ゴールデンウイークも終わり、またいつもの日常が戻ってきましたね。この先、しばらく祝日がないので、テンションが下がりがちですが、とても過ごしやすい時期なので、週末に近場でゆっくり過ごすのもいいですよね。
さくら検査研究所では、海外からの検査のお申し込みを再開いたしました。
日本語のみでの対応になりますので、主に海外在住の邦人の方が対象になるかと思いますが、海外で性感染症の感染が不安な方は、当検査所の検査が受けられますので、お気軽にお問い合わせください。
ゴールデンウイークも終わり、またいつもの日常が戻ってきましたね。この先、しばらく祝日がないので、テンションが下がりがちですが、とても過ごしやすい時期なので、週末に近場でゆっくり過ごすのもいいですよね。
さくら検査研究所では、海外からの検査のお申し込みを再開いたしました。
日本語のみでの対応になりますので、主に海外在住の邦人の方が対象になるかと思いますが、海外で性感染症の感染が不安な方は、当検査所の検査が受けられますので、お気軽にお問い合わせください。
今年は、全国的に桜の開花が遅かったですが、開花してからは一気に暖かさが続き、ようやく春がやってきましたね。
近年、梅毒感染者が増加していることはご存じの方も多いと思いますが、それに伴い妊婦の梅毒感染者も急増しています。
妊婦が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児も感染する可能性があります(先天梅毒)。
胎児が梅毒に感染すると、流産や死産につながったり、低体重や様々な障害を持って生まれる可能性があります。
また、胎児に影響を与える性感染症は、梅毒だけではありません。
クラミジアや淋菌、性器ヘルペスやB型肝炎、C型肝炎、HIVなども、妊婦が感染していると、胎児に影響を与える可能性があります。
大切な赤ちゃんを守るためにも、妊娠を考えている方は、パートナーと一緒に検査を受け、感染が見つかった場合は、すぐに治療を行うことが大切です。
3月も半ばを迎え、気温も上がり、ようやく春らしくなってきましたね。
しかし、まわりでは、新型コロナの感染者は聞かないようになりましたが、インフルエンザに感染したり、花粉症に悩まされているという話が聞かれ、体調がすぐれない方も多いようです。
また最近では、麻疹(はしか)の流行が懸念されているようで、新年度を控え、人の動きも活発になる中、感染症の心配は尽きないですね。
性感染症については、こちらでも度々掲載していますが、梅毒の感染者が変わらず増加しています。
梅毒は、今は誰でも感染する可能性のある感染症です。
新年度を迎える前に、一度検査してみてはいかがでしょうか?
今週は、この冬一番の寒気の影響で、毎日とても寒い日が続いていますね。
全国的に大雪に見舞われ、交通網にも影響が出ているようです。
急に寒くなると、体調も崩しがちですよね。
先月、私の周りでインフルエンザがとても流行っていて、ニュースでもよく耳にしていたのですが、年が明けてからあまり聞かなくなったなぁ~と思ったら、新学期が始まったせいか、最近、また耳にするようになりました。ちなみに、今回は新型コロナウイルスの感染者も増加しているようで、2つの感染症が同時流行しているようです。
この時期は、寒さと乾燥で体調を崩しがちですが、手洗い、うがいをしっかり行い、普段からバランスのとれた食事と、睡眠をしっかりとって体調管理に気を付けましょう。
2020年以降、梅毒の感染は急速に広がっており、この3年間で2.5倍にも急増しています。
男女別・年齢別でみると、男性は20~50代と幅広い層で感染者がみられますが、女性は20代の若い人たちが感染者の中心となっています。
梅毒トレポネーマがリンパ節に侵入し、時間の経過とともに血液を巡って全身に広がっていきます。
感染後約3週間~6週間後、感染がおきた部位(陰部、肛門、口など)に、初期硬結(しこり)や硬性下疳(潰瘍)が見られたり、リンパ節の腫れなどの症状が出てきますが、無症状の場合もあります。【早期顕症梅毒第Ⅰ期】
第Ⅰ期の症状が一旦消失した後、4~10週間の潜伏期を経て、手のひらや足の裏など、全身に赤い発疹(梅毒性バラ疹)が出てきます。【早期顕症梅毒第Ⅱ期】
この時期には、発熱、倦怠感等の全身症状に加え、泌尿器系、中枢神経系、筋骨格系の多彩な症状を呈することがあります。
第Ⅰ期同様、無治療でも数週間~数か月で症状はおさまってきます。
さらに無治療のまま年数が経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生し、やがては心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡に至ることもあります。【晩期顕症梅毒】
梅毒の治療は、一般的には外来で処方された抗菌薬(ペニシリン剤)を服用します。
病変の部位によっては入院のうえ、点滴で抗菌薬の治療を行うこともあります。
現在は、感染者の6割は早期顕症梅毒の段階で感染が判明するため、比較的早期から治療を開始する例が多く、抗菌薬が有効であることなどから、晩期顕症梅毒に進行することはほとんどありませんが、感染者の増加に伴い、晩期顕症梅毒の新規感染者数も年々増えています。
梅毒は、治療をしなくても症状がなくなることがありますが、自然に治ることはありません。
特に、若い女性が梅毒に感染して妊娠したり、妊娠中の女性が梅毒に感染すると、胎盤を通じて胎児に感染する可能性があります。(先天梅毒)
梅毒は、早期に治療すれば治る病気ですので、性器などの感染部位にしこりがあるなど、梅毒が疑われる症状がある場合は、早めに検査し、医療機関を受診しましょう。
また、梅毒は知らないうちにパートナーに感染させていることが多い感染症ですので、パートナー等と一緒に検査を受けることも大切です。
≪参照資料≫
新年が明けて10日ほど経ちましたが、近頃は寒い日が続いていますね。
今年は4年ぶりに行動制限のない年末年始を迎え、いつものお正月が戻ってきたと思いましたが、能登半島地震や空港での事故など、新年から災害続きとなってしまいました。
被災地の1日でも早い復興が進み、この先は明るい話題が増えることを願うばかりです。
さくら検査研究所では、今年も、より一層お客様に満足していただけるよう、サービスの向上に努めて参りたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。
いよいよ、12月になりましたね。今年も残すところわずかとなりました。
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
世界エイズデーキャンペーンをはじめ、HIV/エイズに関する運動では、“レッドリボン(赤いリボン)”がシンボルとなっています。
”レッドリボン”は、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。
現在は、治療法の進歩により、HIV陽性者は感染の早期発見、早期治療によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
しかし、こういった情報が十分に伝わらず、かつての、有効な治療法がなく死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。
そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。
皆さんも、この機会に、HIV/エイズに関する正しい知識を身につけ、HIVの早期発見のために、不安があれば迷わず検査を受けてみてはいかがでしょうか。
≪参照資料≫
10月も終わりに近づき、あっという間に11月になりますね。
今年は、夏の陽気から一気に朝晩の冷え込みが厳しくなり、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍の影響で、去年までインフルエンザの患者があまり出なかったこともあり、今年は学校を中心に、すでにインフルエンザが流行しているようです。
体調管理には十分気を付けたいですよね。
しかし、体調不良の原因はインフルエンザや新型コロナウイルスばかりではなく、毎日続く寒暖差の影響もかなりあるようです。
みなさん、寒暖差疲労をご存じでしょうか。
寒暖差疲労とは、春や秋などの季節の変わり目に気温差が大きくなることで、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てくることをいいます。
そのため、寒暖差疲労には自律神経を整えることが大切ですので、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動など、規則正しい生活を心がけることが予防につながります。
また、体を温めることもとても大切です。お風呂はぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、飲み物は冷たいものは避け、暖かいものを飲み、体を温めましょう。
10月に入り、朝晩は大分冷え込むようになりましたね。北の方からは雪の便りも訪れて、少し前まで猛暑のニュースが流れていたのが嘘のようです。
今年は夏のような暑さから、一気に寒くなったので、寒暖差で体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。
インフルエンザなどの感染症も流行っているようなので、体調管理に気を付けたいですね。
また、梅毒やクラミジアといった性感染症も増えています。新型コロナウイルスの流行をきっかけに、『オンライン診療』が普及しましたが、この度、当検査所でも株式会社MICINと提携し、オンライン診療サービスの「curon(クロン)」 を手軽にご利用いただける環境を整えました。
直接クリニックに向かうことなく、ご自宅で診療からお薬の受け取りまで行えます。
詳しくはこちらのページをご覧ください。【オンライン診療サービスについて】
10月に入り、秋らしくなりましたね。今年は9月も真夏のように暑い日が続き、夏がとても長く感じましたが、ようやく秋が訪れ、過ごしやすくなりました。
これからは、運動会や旅行など、秋のイベントにとてもいい季節ですね。
また、秋は結婚式も人気が高いシーズンです。これから結婚式の予定が入っている人も多いのではないでしょうか。
結婚式に向けて、パーティーの準備の他、ブライダルエステやブライダルネイルなど何かと忙しいと思いますが、みなさん【ブライダルチェック】はご存じですか?
【ブライダルチェック】は、一般的には、結婚を控えた女性が受ける婦人科健診で、妊娠や出産に影響する病気や感染症などがないかどうかを調べる検査のことですが、近年、男性を対象とした【ブライダルチェック】もあり、パートナーと一緒に受ける方も増えています。
検査の内容は、病院によって様々ですが、女性は主に、性感染症の検査、子宮頸がん検査、子宮や卵巣の超音波検査、甲状腺機能の検査、男性は性感染症の検査、精液検査などが多いようです。
ブライダルチェックを受けることで、体の異変や病気などに気が付き、それが不妊につながるようであれば、不妊の治療が早く始められます。
また、性感染症は流産や早産の原因となるものや、出産時に赤ちゃんに感染する可能性がある病気も多くあるので、妊娠・出産を望むカップルは、是非受けておきたいですよね。
また、妊娠・出産に関わらず、定期的に検査を受けて、自分の体の状態を知っておくことは大切です。
結婚に関わらず、パートナーがいる方は、この機会に、ご一緒にブライダルチェックを受けてみてはいかがでしょうか?