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寒い日が続いていますね

今週は、この冬一番の寒気の影響で、毎日とても寒い日が続いていますね。

全国的に大雪に見舞われ、交通網にも影響が出ているようです。

急に寒くなると、体調も崩しがちですよね。

先月、私の周りでインフルエンザがとても流行っていて、ニュースでもよく耳にしていたのですが、年が明けてからあまり聞かなくなったなぁ~と思ったら、新学期が始まったせいか、最近、また耳にするようになりました。ちなみに、今回は新型コロナウイルスの感染者も増加しているようで、2つの感染症が同時流行しているようです。

この時期は、寒さと乾燥で体調を崩しがちですが、手洗い、うがいをしっかり行い、普段からバランスのとれた食事と、睡眠をしっかりとって体調管理に気を付けましょう。

2023年の梅毒感染者数は約15,000人

国立感染症研究所の感染症発生動向調査によると、2023年に14,905件の梅毒の症例が報告され、2022年の年間の症例数12,966件を超えました。

2020年以降、梅毒の感染は急速に広がっており、この3年間で2.5倍にも急増しています。

男女別・年齢別でみると、男性は20~50代と幅広い層で感染者がみられますが、女性は20代の若い人たちが感染者の中心となっています。

また、近年の若い女性の梅毒感染者の増加により、2023年は妊娠中の梅毒感染者から母子感染する、先天梅毒の乳児の報告が、37件と前年より大幅に増加しており、今後も増加していくことが懸念されています。

梅毒は梅毒トレポネーマという病原体の感染によっておこる性感染症です。

梅毒トレポネーマがリンパ節に侵入し、時間の経過とともに血液を巡って全身に広がっていきます。

梅毒は、症状が現れる時期と症状が自然に消える時期を交互に繰り返しながら進行します。

感染後約3週間~6週間後、感染がおきた部位(陰部、肛門、口など)に、初期硬結(しこり)や硬性下疳(潰瘍)が見られたり、リンパ節の腫れなどの症状が出てきますが、無症状の場合もあります。【早期顕症梅毒第Ⅰ期】

しかし、症状が出た場合でも、無治療のままでいても、やがてそれらの症状は消失していきます。

第Ⅰ期の症状が一旦消失した後、4~10週間の潜伏期を経て、手のひらや足の裏など、全身に赤い発疹(梅毒性バラ疹)が出てきます。【早期顕症梅毒第Ⅱ期】
この時期には、発熱、倦怠感等の全身症状に加え、泌尿器系、中枢神経系、筋骨格系の多彩な症状を呈することがあります。
第Ⅰ期同様、無治療でも数週間~数か月で症状はおさまってきます。

さらに無治療のまま年数が経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生し、やがては心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡に至ることもあります。【晩期顕症梅毒】

梅毒の治療は、一般的には外来で処方された抗菌薬(ペニシリン剤)を服用します。
病変の部位によっては入院のうえ、点滴で抗菌薬の治療を行うこともあります。

現在は、感染者の6割は早期顕症梅毒の段階で感染が判明するため、比較的早期から治療を開始する例が多く、抗菌薬が有効であることなどから、晩期顕症梅毒に進行することはほとんどありませんが、感染者の増加に伴い、晩期顕症梅毒の新規感染者数も年々増えています。

感染予防としては、不特定多数の人との性的接触を避けることや、コンドームを使用することが大切です。

梅毒は、治療をしなくても症状がなくなることがありますが、自然に治ることはありません。

特に、若い女性が梅毒に感染して妊娠したり、妊娠中の女性が梅毒に感染すると、胎盤を通じて胎児に感染する可能性があります。(先天梅毒)

梅毒は、早期に治療すれば治る病気ですので、性器などの感染部位にしこりがあるなど、梅毒が疑われる症状がある場合は、早めに検査し、医療機関を受診しましょう。

 

また、梅毒は知らないうちにパートナーに感染させていることが多い感染症ですので、パートナー等と一緒に検査を受けることも大切です。

 

【梅毒の検査はこちらから】

≪参照資料≫

日本の梅毒症例の動向について(国立感染症研究所)

梅毒とは(国立感染症研究所)

本年もよろしくお願い致します

新年が明けて10日ほど経ちましたが、近頃は寒い日が続いていますね。

今年は4年ぶりに行動制限のない年末年始を迎え、いつものお正月が戻ってきたと思いましたが、能登半島地震や空港での事故など、新年から災害続きとなってしまいました。

被災地の1日でも早い復興が進み、この先は明るい話題が増えることを願うばかりです。

さくら検査研究所では、今年も、より一層お客様に満足していただけるよう、サービスの向上に努めて参りたいと思いますので、本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

12月1日は世界エイズデーです

いよいよ、12月になりましたね。今年も残すところわずかとなりました。

12月1日は世界エイズデーです。

世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。

世界エイズデーキャンペーンをはじめ、HIV/エイズに関する運動では、“レッドリボン(赤いリボン)”がシンボルとなっています。
”レッドリボン”は、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。

現在は、治療法の進歩により、HIV陽性者は感染の早期発見、早期治療によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。

また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。

しかし、こういった情報が十分に伝わらず、かつての、有効な治療法がなく死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。

そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。

皆さんも、この機会に、HIV/エイズに関する正しい知識を身につけ、HIVの早期発見のために、不安があれば迷わず検査を受けてみてはいかがでしょうか。

【HIVの検査はこちらから】

≪参照資料≫

12月1日は「世界エイズデー」 厚生労働省

API-Net エイズ予防情報ネット 公益財団法人 エイズ予防財団

10月も終わりですね

10月も終わりに近づき、あっという間に11月になりますね。

今年は、夏の陽気から一気に朝晩の冷え込みが厳しくなり、体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

コロナ禍の影響で、去年までインフルエンザの患者があまり出なかったこともあり、今年は学校を中心に、すでにインフルエンザが流行しているようです。

体調管理には十分気を付けたいですよね。

しかし、体調不良の原因はインフルエンザや新型コロナウイルスばかりではなく、毎日続く寒暖差の影響もかなりあるようです。

みなさん、寒暖差疲労をご存じでしょうか。

寒暖差疲労とは、春や秋などの季節の変わり目に気温差が大きくなることで、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てくることをいいます。

そのため、寒暖差疲労には自律神経を整えることが大切ですので、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動など、規則正しい生活を心がけることが予防につながります。

また、体を温めることもとても大切です。お風呂はぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、飲み物は冷たいものは避け、暖かいものを飲み、体を温めましょう。

オンライン診療サービスをはじめました

10月に入り、朝晩は大分冷え込むようになりましたね。北の方からは雪の便りも訪れて、少し前まで猛暑のニュースが流れていたのが嘘のようです。

今年は夏のような暑さから、一気に寒くなったので、寒暖差で体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。

インフルエンザなどの感染症も流行っているようなので、体調管理に気を付けたいですね。

また、梅毒やクラミジアといった性感染症も増えています。新型コロナウイルスの流行をきっかけに、『オンライン診療』が普及しましたが、この度、当検査所でも株式会社MICINと提携し、オンライン診療サービスの「curon(クロン)」 を手軽にご利用いただける環境を整えました。

直接クリニックに向かうことなく、ご自宅で診療からお薬の受け取りまで行えます。

詳しくはこちらのページをご覧ください。【オンライン診療サービスについて】

秋らしくなりましたね

10月に入り、秋らしくなりましたね。今年は9月も真夏のように暑い日が続き、夏がとても長く感じましたが、ようやく秋が訪れ、過ごしやすくなりました。

これからは、運動会や旅行など、秋のイベントにとてもいい季節ですね。

また、秋は結婚式も人気が高いシーズンです。これから結婚式の予定が入っている人も多いのではないでしょうか。

結婚式に向けて、パーティーの準備の他、ブライダルエステやブライダルネイルなど何かと忙しいと思いますが、みなさん【ブライダルチェック】はご存じですか?

【ブライダルチェック】は、一般的には、結婚を控えた女性が受ける婦人科健診で、妊娠や出産に影響する病気や感染症などがないかどうかを調べる検査のことですが、近年、男性を対象とした【ブライダルチェック】もあり、パートナーと一緒に受ける方も増えています。

検査の内容は、病院によって様々ですが、女性は主に、性感染症の検査、子宮頸がん検査、子宮や卵巣の超音波検査、甲状腺機能の検査、男性は性感染症の検査、精液検査などが多いようです。

ブライダルチェックを受けることで、体の異変や病気などに気が付き、それが不妊につながるようであれば、不妊の治療が早く始められます。

また、性感染症は流産や早産の原因となるものや、出産時に赤ちゃんに感染する可能性がある病気も多くあるので、妊娠・出産を望むカップルは、是非受けておきたいですよね。

また、妊娠・出産に関わらず、定期的に検査を受けて、自分の体の状態を知っておくことは大切です。

結婚に関わらず、パートナーがいる方は、この機会に、ご一緒にブライダルチェックを受けてみてはいかがでしょうか?

【ブライダルチェック検査はこちらから】

【子宮頸がん検査はこちらから】

 

世界的に性感染症が増えています

近年、日本では梅毒患者の増加が社会問題となっていますが、これは日本に限ったことではなく、世界的に性感染症が増えているようです。

イギリス国内では性感染症の淋病が拡大しており、英保健安全保障庁(UKHSA)によれば、昨年の淋病診断件数は前年から50%以上増え、過去最多を記録したそうです。

イギリスでは多くの場所で無料で性感染症の検査が受けられ、感染の急増は検査件数の増加が一因となっている可能性もあるとされていますが、前年比の増加幅が大きいことから、実際に感染が拡大しているとみられています。

また、アメリカではクラミジア、淋病、梅毒が特に急増しており、アメリカ国内で報告された淋病の症例は2009~2021年に118%増加、また、女性の梅毒感染は2021年に49%急増したとのこと。それと関連するかのように、アメリカでは先天梅毒(梅毒に感染した妊娠中の女性から胎児への感染)の赤ちゃんも近年増加しているようです。

梅毒は、治療せずに放置すると、潰瘍や発疹のほか、さらに症状が進むと脳や神経、目、心臓への損傷を引き起こします。梅毒の多くは性的接触によって感染し、中でも妊娠中の女性が感染すると、流産や死産の原因となったり、赤ちゃんが先天梅毒となる可能性があります。

先天梅毒の赤ちゃんは、早産や低体重、また生まれてまもない時期での発疹や骨の異常、数年後に難聴がみられたりと、様々な症状が出る可能性があります。

性感染症の予防には、コンドームの使用が大切です。コンドームは避妊のため、と考えられがちですが、性感染症の予防になります。

しかし、コンドームで100%予防ができるわけではないので、何か少しでも症状があったり、感染が疑われる場合は、迷わず検査することが大切です。

【検査の一覧はコチラから】

HPV(子宮頸がん)ワクチン

以前、知人が自分の娘に子宮頸がんのワクチン(HPVワクチン)を接種するかどうか悩んでいた、という話をしましたが、その後どうなったか知人に聞いたところ、1回目の接種は済ませたとのことでした。

現在、HPVワクチンの定期接種は3種類(9価ワクチン「シルガード9」、4価ワクチン「ガーダシル」、2価ワクチン「サーバリックス」)から選ぶことができます。

予防できるHPVの種類がそれぞれ、9種類、4種類、2種類となるのですが、知人はそれぞれの特徴や副反応、接種回数などを考えて、9価ワクチンの「シルガード9」を選択したそうです。

接種時は、インフルエンザなどの予防接種に比べると痛みが強かったようですが、思っていたほどの痛みでもなく、その後も腫れや痛みといった副反応はなかったようです。

1回目が大丈夫でも、2回目以降では副反応があったという話も聞くので、まだ安心はできないのですが、とりあえず今回は何事もなくほっとしたと言っていました。

子宮頸がんの予防には、HPVワクチンの接種はとても有効です。

「シルガード9」では子宮頸がんの原因の80~90%、「ガーダシル」や「サーバリックス」でも子宮頸がんの原因の50~70%を防ぐと言われています。

しかし、高い確率で予防できるといっても100%ではないので、ワクチン接種をしたうえで、20歳以上の女性は、2年に1回の頻度で子宮頸がん検診を受けることが推奨されています。

【子宮頸がんの検査はこちらから】

≪参照資料≫

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~厚生労働省

HPVワクチンに関するQ&A~厚生労働省

 

梅毒の感染者が10,000人を超えました

国立感染症研究所が週ごとに公表する感染症発生動向調査(速報値)によると、今年初めから9月3日までに10110件の梅毒の症例が報告され、今年の梅毒の感染者が10,000人を超えました。

これは、昨年より約2か月早いペースとなります。

また、年齢別でみると、男性は20~50代と幅広い層で感染者がみられますが、女性は20代の若い人たちが感染者の中心となっています。

梅毒は梅毒トレポネーマという病原体の感染によっておこる性感染症です。

感染後3~6週間の潜伏期間を経て、感染がおきた部位(陰部、肛門、口など)に、しこりや潰瘍が見られたり、リンパ節の腫れなどの症状が出てきますが、症状が出ない場合もあります。

これらの症状は、治療をしなくても、やがて消えていきます。

梅毒は、症状が現れる時期と症状が自然に消える時期を交互に繰り返しながら進行します。

しかし、症状が出ていない時期でも、病原体がいなくなったわけではないので、他の人にうつす可能性があります。

女性では、梅毒に感染したと気づかないまま妊娠して、先天梅毒の赤ちゃんが生まれる可能性があるので注意が必要です。

無治療のまま年数が経過すると、皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘍(ゴム腫)が発生し、やがては心臓、血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、場合によっては死亡に至ることもあります。

 

感染者が増加した要因としては、はっきりした理由はわかっていませんが、SNSの普及により、不特定多数の人と性交渉をする機会が増えたことや、性風俗サービスの多様化、また感染の流行を受け、検査数が増加したことも理由の一つと考えられています。

感染予防としては、不特定多数の人との性的接触を避けることや、コンドームを使用することが大切です。

梅毒は、治療をしなくても症状がなくなることがありますが、自然に治ることはありません。

現在では、比較的早期から治療を開始する例が多く、抗菌薬が有効であることなどから、重篤な症状まで進行したり、死に至ることはほとんどありません。

早期に治療すれば治る病気ですので、性器などの感染部位にしこりがあるなど、梅毒が疑われる症状がある場合は、早めに検査することが大切です。

【梅毒の検査はこちらから】

≪参照資料≫

梅毒とは(国立感染症研究所)