6月に入りいよいよ梅雨の季節となりましたね。沖縄では今年はすでに梅雨明けしたようですが、全国的にはしばらくお天気がすぐれない日が続きそうです。
6月と言えば、”ジューンブライド”を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。”ジューンブライド”はヨーロッパ発祥の言い伝えで、『6月の花嫁は幸せになれる』と言われており、かつてはジューンブライドにあこがれを持った女性も多くいたと思いますが、日本では6月は梅雨の季節にあたるため、実際は6月の結婚式はあまり多くないようです。
それでも6月は結婚を考えるきっかけにはなりそうですね。
結婚を控えた女性におすすめしたいのが【ブライダルチェック】です。
【ブライダルチェック】は、一般的には、結婚前に女性が受ける婦人科健診で、妊娠や出産に影響する病気や感染症などがないかどうかを調べる検査のことですが、近年は男性を対象とした【ブライダルチェック】もあり、結婚前にパートナーと一緒に受ける方が増えています。
検査の内容は、病院によって様々ですが、女性は主に、性感染症の検査、子宮頸がん検査、子宮や卵巣の超音波検査、甲状腺機能の検査、男性は性感染症の検査、精液検査などが多いようです。
ブライダルチェックを受けることで、体の異変や病気などに気が付き、それが不妊につながるようであれば、不妊の治療を早く始めることができます。
また、性感染症は流産や早産の原因となるものや、出産時に赤ちゃんに感染する可能性がある病気も多くありますので、妊娠前に病気を発見し、治療を行うことで、赤ちゃんへの影響をなくすことができます。
妊娠・出産を望む方は、是非受けておきたいですよね。
一方、不妊の原因は女性だけではなく、男性が原因となる場合も少なくありません。また、性感染症は皆さんご存じのように、性行為によって感染しますので、ブライダルチェックはパートナーと一緒に受けることがおすすめです。
ブライダルチェックは病気の発見につながったり、今まで知らなかった自分の体の状態を知ることができるので、結婚・出産を予定していない方も、定期的に検査を受けてみてはいかがでしょうか?