妊娠と性感染症の関係

今年は、全国的に桜の開花が遅かったですが、開花してからは一気に暖かさが続き、ようやく春がやってきましたね。

近年、梅毒感染者が増加していることはご存じの方も多いと思いますが、それに伴い妊婦の梅毒感染者も急増しています。

妊婦が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児も感染する可能性があります(先天梅毒)。

胎児が梅毒に感染すると、流産や死産につながったり、低体重や様々な障害を持って生まれる可能性があります。

また、胎児に影響を与える性感染症は、梅毒だけではありません。

クラミジアや淋菌、性器ヘルペスやB型肝炎、C型肝炎、HIVなども、妊婦が感染していると、胎児に影響を与える可能性があります。

大切な赤ちゃんを守るためにも、妊娠を考えている方は、パートナーと一緒に検査を受け、感染が見つかった場合は、すぐに治療を行うことが大切です。

 

【性感染症の郵送検査はこちらから】